雨の中、傘をささずに踊る人間がいてもいい。

体は社会人、心は自由人。三十路間近のネコ好き。日記や日々考えたこと、社会問題、ときどきサッカー。

社会問題

PTAという「無償労働」でごまかすべきじゃない

こうやって少しずつ世の中は変わっていくんだろうなっていうのを実感している今日この頃です。 昨年の事例で挙げると、電通での過重労働からの自殺。 今までも過重労働とかそれが原因となる自殺っていうのはいくらでもあったと思うんですが、それが日本の情…

学歴がなくても幸せにはなることもあるが、親は学歴の重要性を知っておかないといけない

最近、学歴に関する記事をいくつか読んだので、学歴とかへの考えとかをまとめておきたいと思います。 僕の目に留まったのは次の3つの記事。 ①「いまの日本では、大学くらい出ておかないと幸せになれない」は幻想。90年代『自分らしさ』的個性尊重主義は、い…

自己責任論を振りかざす人は人生における「運」の割合を誤解している

記事のタイトルは『自己責任論を振りかざす人は人生における「努力」の割合を誤解している』でも通じます。そんな記事。 自己責任という言葉が日本でここまで広まったのは、イラク戦争のときだったのかと思います。 2004年4月にイラクで起きた、「日本人人質…

「私は不快に感じた!」は言論を規制する理由になるか

先日、ヘイトスピーチに関して、こんな記事を書きました。 この中では「ヘイトスピーチとは何か」に焦点を当て、今、ネットで話題になっている「アイヌは殺す」という発言がヘイトスピーチではないという結論を出しました。 さて、今回は「ヘイトスピーチで…

「加害者の当事者意識」よりも「被害者の当事者意識」を知ることのほうが大事

先日書いたこちらの記事の続きで、「加害者の当事者意識」と「被害者の当事者意識」について書いていきます。 「加害者の当事者意識」とは 「被害者の当事者意識」とは 「被害者の当事者意識」を持つことは難しい 「被害者の当事者意識」を無視した支援は自…

「ナコルルのアイヌヘイトスピーチ問題」を語る人は「ヘイトスピーチ」の定義を理解しているのか

今回は、はてなブログのサイトでもトップページに表示されていた、「アイヌに対するヘイトスピーチ」について書いていきますが、まずは、問題にされている発言が「ヘイトスピーチかどうか」について特化して書いていきます。 今回の問題について ヘイトスピ…

炎上した貧困jkと日本の「節約教」、「文句を言うな教」について

今回は、少し前の話になっちゃいましたが、ネット界隈で炎上中の貧困jkのお話を取り上げます。 貧困jkとは 日本における「貧困」とは パソコンが買えず、1000円のキーボードで練習 「節約教」と「文句を言うな教」 「自己責任」ではない子どもの貧困 まとめ …

正解を求める教育と選挙の関係について

7月10日、参議院議員選挙の投開票が行われました。 「与党が改憲の発議に必要な3分の2以上の議席を確保できるか」とか、「18歳、19歳にとっての初めての選挙」など、様々な話題がありました。 結果としては与党が3分の2を確保したかしてないかぐらいという状…

「お客様は神様だ」がなくなって困る人たち

「お客様は神様だ」という言葉は日本人なら聞いたことがあると思います。 今では、『貧乏神なら間に合ってます』とか『ほかの神様に迷惑です』という返しが見られるように、この言葉自体が揶揄される対象ではありますが、それでもこういう信念を持って生きて…

制度の前提から外れた人をどう救うか

今日はこんな記事を読んだ感想とかを書いていきます。 僕たち人間は、それぞれが違った人間であり、誰一人として同じ人間はいません。 そして、誰一人として同じ家庭環境の人もいません。 この社会には多くの「誰かを助けるための制度」が溢れています。 例…

子どもたちへの合理的配慮と障がい者、「ズルい」の問題、違和感について

何やら言いたいことをすべて詰め込んだタイトルになってしまいました。 以前から障がいを持った子どもへの教育についてモヤモヤした気持ちを抱いておりまして、そんな中で最近、発達障害のお子さんを持つ方のブログを見つけ、こんな記事を目にしました。 こ…

「やらない善よりやる偽善」という言葉は投げ捨ててしまおう

先週からの地震によって熊本のほうで多くの被害が発生しています。 こういう大災害のときによく出てくる言葉がこちら。 やらない善よりやる偽善 今日はこのことについて記事にしていきます。 ことばの意味 そもそも「やらない善」って何? 改めてそれぞれを…

超高級トースターと需要の話

今日は超高級トースターの紹介と需要の話でもしますかね。 超高級トースターとは モノが売れない時代の需要 まとめ 以上、本日もあめおど管理人がお送りいたしました。 超高級トースターとは 今日はこんな記事を紹介したいと思います。 モノが売れにくくなっ…

教師は聖職者でもないし、世間は多くを求めすぎな件。親の当事者意識とブラック体質について。

みなさんは「教師」に対してどんなイメージをお持ちでしょうか。 もしくは、「教師」に対してどんなものを求めるでしょうか。 最近は教育に求めるものが多くなってきているのか、もしくは価値観が多様化しているゆえに親が教師に求めるものも多様化している…

「電波停止」のニュースにおける報道の仕方とその真意について

大臣などの国会議員の発言の一部が取り上げられ、曲解されて伝えられるというのは頻繁に起こりすぎて、ニュースの価値自体に疑問を抱かざるを得ません。 過去には「女性は産む機械」というところを取り上げられてかなりバッシングを受けたという例もありまし…

「スマホ子守」は危ない?その理由を検証してみる

スマートフォンの普及の速さはすごいですね。 速さもそうですが、その進化もすさまじい。 スペックは右肩上がりで、アプリもいろいろと便利なものが生まれています。 さて、そんなスマホですが、子育てへの影響として「発育をゆがめる」という主張もあるよう…

スキーバス事故でマスコミが報道しない当たり前のこととは

重体となっていた方が病院で亡くなってしまい、今回の事故での死者は15人になりました。 このバスを利用していたのは若い方がほとんどで、未来ある命が失われたのは本当に心が痛みます。 『こういう悲劇を繰り返してはいけない!』 『この事故を教訓にしてい…

スキーバス事故から消費者の責任について考えてみる

『またか』と思ったのは僕だけではないはず。 長野県軽井沢町の国道で、スキー客を乗せた大型バスがガードレールを突き破って転落し、多数の死傷者を出しました。現場に目立ったブレーキ痕はなく、道路の凍結もなかったようです。 この事故に関する記事を見…

戦争反対と叫んでる人たちは本当に真剣に考えているのか

昔からずっと疑問だったんです。 マスコミが大々的に報じる紛争、虐殺には異を唱えるのに、なかなか報じられない紛争や虐殺、もしくは経済制裁などの目には見えにくい他国の民の被害などには関心を持つことさえしない人たちに。 そして、「戦争反対!」と叫…

六曜が差別を助長するかっていうと、そんなことはないって話

もう僕たちのような若い世代(30間近のおっさんが若い世代に入るかどうかは置いておいて)は、六曜なんて気にすることはほとんどないと思います。 確かに、結婚式の日取りとかを決めるときとか、話題には挙がりますが、せいぜい 大安が良い日なんだよね? 友…

報酬ゼロにしたら地方議員の質が上がる?日本総ブラック化が進んでいる件について

「日本総ブラック化」と言ってしまってもいいかもしれません。 報酬ゼロにしたら地方議員の質は上がる? - Y!ニュース意識調査という意識調査が行われていますが、4月4日現在、おおよそ半数の人が「報酬をゼロにしたら地方議員の質は上がる」と回答してい…

部活の補欠制度ってなんなの?ただ苦しいだけじゃない?

珍しくサッカーの解説者であるセルジオ越後さんに賛同する記事がありました。 ちなみに、セルジオさんは日本サッカーの発展に大きく貢献した方で、解説者となった今も無駄に(必要以上に)辛口なんですが、心の底では愛を持ったうえで批判を繰り返しています…

騒音規制の対象から外れた子どもの声。子どもの声が嫌いな人が悪いのか?

子どもがのびのびとした環境で元気に育っていくことを願うのは、多くの親にとって共通の望みだと思います。僕もまだ子どもがいるわけではありませんが、子どもが元気に遊んでいる声などが聞こえると微笑ましい気持ちになります。癒しの音楽です 一方、家の近…

ハラスメントブームによって言葉が奪われた僕たちは

最近、いろんなところでいろんなハラスメントを耳にします。ハラスメントブームと名付けることにしましょうか。 そう呼んでしまっても違和感がないほど、ハラスメントの話題を耳にしない日はありません。 ハラスメントにはいろんな種類がある 世の中にはいろ…

見ていないルミネのCMの話と差別とか自粛とか

ルミネのCMがなんか炎上しているらしいです。動画自体は見れませんでしたが、どういったものだったかを紹介するものは見ることができました。また、賛否両論、いろんな意見も目にしました。 ここから下に書いていることは、この話とはちょっとずれているかも…

道徳の教科化について3~賛成意見と反対意見及びまとめ~

前々回の記事→道徳の教科化について1~教科化とは何か~ 前回の記事→道徳の教科化について2~道徳とは何か~ 道徳の教科化とは?(これまでのまとめ) 今まで教師に委ねられていた教材選びが、教科書を正式に採択することで、全国一律の指導ができる 点数…

道徳の教科化について2~道徳とは何か~

前回の記事では、話題になっている「道徳の教科化」の「教科化」の部分に焦点を当てました。今回は「道徳」の部分に焦点を当てていきます。 「道徳」って本当にいろんな捉え方があって、人の数だけ道徳があるんじゃないかっていう印象すらあります。 世間で…

道徳の教科化について1~教科化とは何か~

平成30年度というとまだまだ先のように思えますね。 「道徳の教科化」というのが最近、話題になっていまして、文部科学省は平成30年度の教科化を目標として動いているようです。 「道徳の教科化」については世間の関心もかなり高くて、こちらの記事によ…

手書きの履歴書って恋人へのラブレターみたい

と感じているのは僕だけですかね。 就職活動のときの履歴書について、手書きのほうがいいかパソコンで作ったほうがいいかっていうのは昔から議論がありましたが、また最近ヤフーの意識調査でも話題になっていますね。 ホリエモンさんとかは効率を考えるとパ…

責任を取って辞めることが良いことだとは限らない。継続的に成長するには辞めないほうが組織にはいいかも。

大きな組織なんかで不祥事が起きるたびに、代表者や担当者の責任が問われ、辞任に追い込まれるということはそこまで珍しいものではないと思います。 「責任をどう取るおつもりですか!?」 「辞任をするという考えはないんですか!?」 「総理の任命責任は!…

『サイバーズ・ギルト』とは何か。「黙祷なう」とつぶやく人も被害者である。

僕がずっと疑問に思っていたことがあります。 それが、東日本震災後、いろんな人が「東北を支援しないと!」とか「原発反対!」とか声高に叫ぶようになったことです。 タイトルに入れたように「黙祷なう」ってつぶやく人もたくさんいますよね。 そして、3月…

ブラック企業が生き残っている責任は僕たちにもある

ブラック企業っていう名称が市民権を得てからけっこう経ちましたよね。ネットスラングだったころが懐かしいのは僕だけじゃないと思います。 さて、ブラック企業っていうのはなかなかなくなりません。小さい企業はもちろん、世間的にかなり有名な企業が社員か…

少年事件の実名報道について。世の中の流れが怖いってこと。

少年法の存在意義ってなんでしょう。 「少年少女による犯罪が残虐化している」という印象を持っている人も多くいるようですね。実態、というか凶悪犯罪の件数自体は減っているようですが、そのように実感している人は少ないんではないでしょうか。 今日は、…

大学生が勉強をがんばる理由って?研究活動が重要である理由をまとめてみた

大学は研究機関であるべきである! 大学ではすぐに役立つことを学ばせるべきである! という相反する(?)ような意見がそこらかしこで交わされる今日。 2つの面白い記事を見かけました。 その記事に言及しつつ、僕なりの大学の役割を整理したいと思います。

裁判員裁判を導入したからといって「市民感覚」だけでいいはずがない

裁判員裁判が導入されてから6年が経ったようです。好奇心旺盛な僕としては裁判員に選ばれてみたいと思っていますが、やっぱり確率は低いみたいで、まったくそういう気配はありません。 さて、一審で裁判員たちが下した結論が高裁で覆るということが、最近何…

加害者への私刑といじめについて~理由があれば許されるのか~

先日、少年法の見直しと投票年齢の関係について記事にしました。 今日は主にネット上での犯罪加害者への私刑といじめの関係について、です。 少年法の見直しと投票年齢の引き下げについて - 雨の中、傘をささずに踊る人間がいてもいい。

少年法の見直しと投票年齢の引き下げについて

18歳や19歳ぐらいの少年(?)が残虐な犯罪をするたびに議論になる気がする少年法の存在。 「被害者遺族の感情を考えれば、少年法なんて不要だ!」という方もいらっしゃいます。 逆に、日弁連は「成人年齢を18歳に引き下げても、少年法は18歳、19…

「古典を勉強する意味なんてない」をちびっとだけ擁護してみる

「割れ物注意な貧乏学生」というブログがあったんですが、「古典を勉強する意味がわからん」という主旨の記事を書いたところ、プチ炎上し、ブログを閉鎖するってことになりました。 で、「割れ物注意な貧乏学生」さんの疑問に対しての回答となるような記事も…

「講義は中学レベル」の大学の被害者は誰か

昨日ぐらいにこんなニュースがありました。 <a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150221-00000001-withnews-soci" data-mce-href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150221-00000001-withnews-soci">講義は中学レベル、入試は「同意」で合格 文科省がダメ出しした“仰天大学”とは?(withnews) - Yahoo!ニュース</a>

勝負はルールを作るところから始まっている。所沢市の住民投票に思うこと。

埼玉県所沢市で、自衛隊の基地に近い小中学校に、エアコンを設置するかどうかについて住民投票が行われました。 これについては「すでに決定していたことを市長が独断で覆した」とか「エアコンぐらい、小中学校に設置して当然なのに、なぜ住民投票まで至った…

学生時代に学んだことを活かせていない?教育の目的を考えてみる

『学生時代に学んだことなんて、社会に出てから何の役にも立たない』 と、世間の大人が言うのをよく聞きますね。子どものころにそう大人が言っているのを聞いたこともあれば、同級生がそのように言っていたのを聞いた覚えもあります。連立方程式が何の役に立…