ネットカフェに宿泊するときに注意する7つのこと
一人旅のとき、旅行費を節約したくてホテルには泊まらずにネットカフェ(漫画喫茶)に泊まることってありますよね?
恋人との旅行ではさすがに使えませんが、一人でちょこっと旅に行ったり、青春18切符で旅をするときに節約するには非常に便利です。
さて、ここからはかなりの数のネットカフェに 泊まってきた経験から、ネットカフェに泊まるときに覚えておくべきこと、注意すべきことを整理したので、紹介させていただきます。
繁華街から遠いところを選ぶ
ネットカフェ選びにはこれが一番重要であり、すべてと言っても過言ではないです。
最近のネットカフェには漫画やパソコンが置いてあるのは当たり前で、中にはダーツがある店舗もあります。
ダーツの部屋と漫画を読むためのブースは扉で区切られていることが多いですが、繁華街にあるネットカフェでダーツをするのは、基本的にオールをする人たちです。
彼らは深夜でも元気です。ダーツの部屋から出たり入ったりしています。
僕はダーツの部屋に入ったことないのですが、中はけっこう騒がしいようで、扉を一瞬開けるだけでもけっこう「うるさいな」と思うぐらいです。
ただでさえ寝づらい環境の中、しゃべり声とかダーツの音とかが聞こえてくると、何度も起きてしまい、疲れも取れません。
じゃあ、どういうところを選べばいいかというと、大きな駅から数駅離れた比較的小さな駅の近くにあるネットカフェはおすすめです。
そういうところだと、泊まるために来ている人がほとんどなので、夜中の物音に悩まされることもかなり少なくなります。
京都であれば京都市役所前駅から徒歩一分の「メディアカフェポパイ三条河原町店」がお気に入りです。→メディアカフェ三条河原店
広島であれば紙屋町西駅から徒歩二分の「フタバ@アットカフェ紙屋町店」 をよく利用しています。→フタバ@アットカフェ 紙屋町店
シャワー付きを選ぶ
安めのネットカフェだとシャワーがないところもあると思いますが、シャワーは絶対にあったほうがいいです。
ただでさえ、足を伸ばして広々と眠れる環境ではないのに、シャワーもないとなると、なかなか疲れが取れません。
小さいタオルは持っておく
ネットカフェにもよりますが、タオルは有料であることがほとんどです。
バスタオルは有料で利用するしかありませんが、顔を洗うタオルぐらいはカバンに入れておくと便利です。
アイマスク、耳栓はあると便利
ネットカフェのフロアには当然ですが、常に明かりが点いています 。確かに自分のブースで横になればそんなに光が入ってくることもありませんが、それでも家やホテルで寝るときの暗闇とは違います。
また、エアコンの音や他のお客さんが歩く音など、安眠したいときにはちょっとした音も気になってしまいますよね。
アイマスクも耳栓も探してみれば安いものもけっこうありますし、かさばるものでもないので、持っておくと非常に便利です。
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漫画は読まない
ネットカフェで漫画を読まないなんて、その存在を冒涜しているようですが、一回読み始めると止まらないので、睡眠時間を削ってでも読んでしまいます。
5巻以内で終わるぐらいの漫画であればいいですが、スラムダンクとかドラゴンボールに手を出すといつの間にか2時や3時になってしまうので、気をつけてください。
ナイトパックの時間・料金を確認する
ネットカフェの泊まり方としては、ナイトパックを利用するという方法になります。
多くのネットカフェにはナイトパックというものが存在しており、6時間パック、8時間パック、12時間パックあたりがオーソドックスです。値段も昼間の同じ時間よりもリーズナブルになっています。
ここで注意しなければいけないのは、ナイトパックの開始時間や料金が店によって違うということです。
僕は「メディアカフェポパイ」や「コミックバスター」といったところをよく使いますが、店舗によってナイトパックの開始時間が異なります。
ポパイで統一されているというわけではなく、値段などの設定も店舗によって異なります。
早いところでは6時からナイトパックが使えるところもあれば、遅いところでは8時や9時からしか使えないので、事前に調べておくほうがいいでしょう。
疲れが完全に取れるわけではない
「シャワーがあると疲れが取れる」と書いてしまいましたが、やっぱり快適だとはいっても、ホテルに泊まるのとは大きく違います。
一泊ならまだしも、二泊三泊するときは疲れが溜まっていくことを覚悟しておかなくてはなりません。
基本的にはネットカフェに泊まった翌日なんかは、せめてカプセルホテルにでも泊まったほうがいいと思います。
まとめ
旅行ってお金がかかりがちですが、その中でも宿代って大きいですよね。
「カプセルホテル」っていう選択肢もありますが、ネットカフェもいいものです。
宿が目的ではない旅でネットカフェに泊まって節約したいときは、この記事を参考にしてみてください。
ちなみに、旅行費を節約したい場合、「ぷらっとこだま」という新幹線もおすすめですので、こちらの記事も参考にしてください。