雨の中、傘をささずに踊る人間がいてもいい。

体は社会人、心は自由人。三十路間近のネコ好き。日記や日々考えたこと、社会問題、ときどきサッカー。

Evernote(エバーノート)が難しくて諦めたあなたへおすすめのメモアプリ【Google Keep(グーグルキープ)】

何かメモアプリがほしい!だけど、Evernoteはなんとなく難しそうだったって人におすすめのアプリ、「Google Keep」について紹介しています。Evernoteを使っている人にとっても、この手軽さは魅力的だと思います。

今年の目標いろいろ:目指せ30万PV

新しい年も今日でもう10日目となりました。 「10日後」というと遠い未来に感じますが、「10日前」っていうのはついこの間のように感じてしまいます。 お正月休みが昨日のことかのようですね。 仕事始めから今日までの速いこと速いこと。 さて、周りの人たち…

【感想】葉桜の季節に君を想うということ(歌野晶午):ミステリー好きなら避けられない作品

こんな人におすすめ! 叙述トリックの小説を読みたい人 ミステリー好きだけど、「警察や探偵が殺人事件の捜査をする」っていうのに飽きてきた人 悪徳商法を懲らしめてやりたいと思っている人 見事に作者に騙されました! 叙述トリックのお手本のような作品で…

【感想】村上式シンプル仕事術(厳しい時代を生き抜く14の原理原則):すべての社会人に読んでほしい名著

ビジネス本の名著と呼ばざるを得ない。人間としての幹が太くなる作品です。 村上式シンプル仕事術―厳しい時代を生き抜く14の原理原則 作者: 村上憲郎 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2009/10/02 メディア: 単行本 購入: 12人 クリック: 67回 この…

【感想】望郷(湊かなえ):心のトゲが抜けていきます

島という閉鎖的な空間の中で紡がれた6つのストーリー。 瀬戸内海にある「白綱島」という島を舞台にした短編集です。 湊かなえさんらしくない本作品ですが、すごく良かったです。おすすめの作品。 望郷 作者: 湊かなえ 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 20…

なんとなく毎日が楽しくない人は自分の成長が実感できるといいかも

僕は生きるのが好きです。 朝起きて、仕事に行って、帰ってきて、だらだらーと過ごして、おふとんに入る っていうルーティン化している毎日ですが、それでも毎日楽しく生きています。 今は結構、不老不死を願っています。フリーザとドラゴンボールを争うこと…

戦争反対と叫んでる人たちは本当に真剣に考えているのか

昔からずっと疑問だったんです。 マスコミが大々的に報じる紛争、虐殺には異を唱えるのに、なかなか報じられない紛争や虐殺、もしくは経済制裁などの目には見えにくい他国の民の被害などには関心を持つことさえしない人たちに。 そして、「戦争反対!」と叫…

【感想】カッコウの卵は誰のもの(東野圭吾)

今回はガリレオシリーズでおなじみの東野圭吾さんの「カッコウの卵は誰のもの」を読んだ感想を書いていきます。 カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫) 作者: 東野圭吾 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2013/02/13 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 3回 …

【感想】その女アレックス(ピエールルメートル):どんでん返しが体験したいならぜひ!

少し前に話題になっていた「その女アレックス」を紹介します。この作品は 週刊文春ミステリーベスト10の2014年(海外部門)第1位 ミステリが読みたい2015年版(海外部門)第1位 という非常に評価された作品の1つです。 僕も書店に平積みになっているところ…

小説を読み返さない人は人生半分損している

小説に限らず、音楽や映画でも同じだと思います。 良い作品っていうのは、読み手が人生のいかなるステージにあったとしても、訴えかけてくるものを持っていると思います。 僕たちは日々成長していきます。その成長の過程で趣味・嗜好も変わっていきます。 僕…

【感想】容疑者Xの献身(東野圭吾):本当の愛の形が見られる作品

東野さんのガリレオシリーズ、映画化もされた「容疑者Xの献身」を今更ながら読みました。 容疑者Xの献身 (文春文庫) 作者: 東野圭吾 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2008/08/05 メディア: 文庫 購入: 36人 クリック: 219回 この商品を含むブログ (685件)…

【感想】さよならドビュッシー(中山七里): スポ根好きにもおすすめなミステリー

中山七里さんはすごく文章そのものが好きな作家さんのひとりです。 ストーリーももちろん好きですが、それを抜きにしても、描写だけでも楽しめます。 そんな中山さんのデビュー作品、「さよならドビュッシー」を紹介します。 さよならドビュッシー (宝島社文…

六曜が差別を助長するかっていうと、そんなことはないって話

もう僕たちのような若い世代(30間近のおっさんが若い世代に入るかどうかは置いておいて)は、六曜なんて気にすることはほとんどないと思います。 確かに、結婚式の日取りとかを決めるときとか、話題には挙がりますが、せいぜい 大安が良い日なんだよね? 友…

「わたしを離さないで」がドラマになるにあたって

先日も書評としてブログにアップしたカズオ・イシグロさんの小説、「わたしを離さないで」 これがドラマ化されるようです。 11月には発表されていたみたいですが、今日まで全然知らなかったです。 [新番組]ドラマ史上かつてない「秘密」…1/15(金)『わた…

【感想】白ゆき姫殺人事件(湊かなえ):設定の緻密さが秀逸な作品

僕は湊かなえさんを「ヒトというものを裏表なく、たんたんと描写する」人だと考えています。これまでには「告白」、「Nのために」を読みました。 今回は、そんな彼女の作品、「白ゆき姫殺人事件」を読んでみました。 白ゆき姫殺人事件 (集英社文庫) 作者: …

【感想】色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年(村上春樹)

日本を代表する作家である村上春樹さんの「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を読みました。村上春樹さんの作品はノルウェイの森だけ読んで、それが合わなかったため、他の作品には手を出してきませんでしたが、タイトルが気になったので、ついつ…

【感想】わたしを離さないで(カズオ・イシグロ):絶望の中で人はどう生きていくのか

カズオ・イシグロの集大成とも表現される本作、「わたしを離さないで」を紹介します。この小説はGARNET CROWの「JUDY」という曲のモチーフになったということで手に取りました。 とにかく「切ない小説が読みたい!」という人におすすめしたい作品です。 わた…

【リアル脱出ゲーム感想】「魔王城からの脱出」に参加してきました

先日、この記事で「パズルルームからの脱出2」の感想を書きました。 このときに実は「魔王城からの脱出」にも参加していたのです。 魔王城からの脱出 君たちは10人の選ばれし勇者。世界の滅亡をもくろむ魔王を倒すため旅に出た。ある時は灼熱の火山を乗り越…

【リアル脱出ゲーム感想】「パズルルームからの脱出2」に参加してきました

このゴールデンウィークに京都のアジトオブスクラップにある「パズルルームからの脱出2」に参加してきました。 もともとSCRAP自体、京都が発祥の地で、それゆえかもしれませんが京都のアジトのクオリティーはすごく高いと評判です。 今回は、大好評だった「…

報酬ゼロにしたら地方議員の質が上がる?日本総ブラック化が進んでいる件について

「日本総ブラック化」と言ってしまってもいいかもしれません。 報酬ゼロにしたら地方議員の質は上がる? - Y!ニュース意識調査という意識調査が行われていますが、4月4日現在、おおよそ半数の人が「報酬をゼロにしたら地方議員の質は上がる」と回答してい…

文学の奥深さと学校の役割

僕は小さい頃から本を読むのが好きで、まあまあそこそこ小説とか読んできました。「文学少女」と呼ばれるほどではありませんが。そもそも性別違うしね。 ↓の記事では僕の読書遍歴を紹介しています。 読書という父から受け継いだ趣味とイヤミスについて - 雨…

社畜になるための3つの心得を考えてみた

新入社員のみなさんが働き始めて3日が経ちました。 社畜の卵の方々はもしかしたら3月中から「研修期間だから」という名目で働かされているかもしれません。アルバイト並の給料、もしくは「勉強させてもらってるんだから無給でいいよね」というありがたいお…

部活の補欠制度ってなんなの?ただ苦しいだけじゃない?

珍しくサッカーの解説者であるセルジオ越後さんに賛同する記事がありました。 ちなみに、セルジオさんは日本サッカーの発展に大きく貢献した方で、解説者となった今も無駄に(必要以上に)辛口なんですが、心の底では愛を持ったうえで批判を繰り返しています…

「カメラのキタムラ」のネット中古販売が便利すぎる

以前、こちらの記事でカメラを買ったと報告しましたが、実は、本体はamazonで、レンズは「カメラのキタムラ」のネット販売で中古を買いました。 どうしても単焦点レンズがほしかったんです。普通のズームをするようなやつではなく、ボケた写真が撮影しやすい…

騒音規制の対象から外れた子どもの声。子どもの声が嫌いな人が悪いのか?

子どもがのびのびとした環境で元気に育っていくことを願うのは、多くの親にとって共通の望みだと思います。僕もまだ子どもがいるわけではありませんが、子どもが元気に遊んでいる声などが聞こえると微笑ましい気持ちになります。癒しの音楽です 一方、家の近…

新入社員が4月に心がけておくべき3つのこと

いよいよ水曜日から年度が替わりますね。 すでに社会人である側の人間にとってはそこまで大きな変化ではありませんが、新社会人にとっては人生の大きな節目でしょう。ここから40年も会社勤めをするのか、というネガティブな考えはそのへんの引き出しにしま…

吾輩は、年度替わり特有の雰囲気が好きである

人間は誰しも安定を求めたがります。僕も例外ではなく、安定した収入がほしいですし、安定した友達もいてほしいし、安定した仕事をしていたいです。ハプニングは起きるより起きないほうがいいです。 でも、安定ばかりだと人生退屈しちゃうんですよね。 毎日…

4月からでも遅くはない!今こそ抱負を立て直そう!

みなさん、一年の初めに立てた抱負はどうなりましたか? おそらく88%(当社調べ)の方々は、「え?抱負ってなんだっけ?おいしいの?」状態だと思います。 まあ、仕方ないといえば仕方ないですけど、仕方ないのを仕方ないで終わらせない人が残りの12%…

新入社員に教える際に気を付けるべき3つの点

まだまだ気温は安定せず、朝晩は寒く、コートが手放せない日が続いていますが、桜もちらほら咲き始めているようで、春が近づいている足音が聞こえてきます。 4月がもうすぐやってきます。多くの職場で新入社員を迎えることになります。 毎年毎年、「今年の…

ハラスメントブームによって言葉が奪われた僕たちは

最近、いろんなところでいろんなハラスメントを耳にします。ハラスメントブームと名付けることにしましょうか。 そう呼んでしまっても違和感がないほど、ハラスメントの話題を耳にしない日はありません。 ハラスメントにはいろんな種類がある 世の中にはいろ…