社会人6年目の僕から新入社員に送る5つの言葉
この前、僕の職場でも内定者への研修がありました。だいたいどこも職場もこんな時期にあるんですかね。
で、僕は比較的年齢の近い先輩職員としてディスカッション的なことをしてきました。最初に自己紹介して、内定者のみんなに質問してもらって、それに答えるっていう感じです。だいたい5~6人ぐらいの内定者を相手に。
やっぱり大学を出てから働くっていうと、社会のことなんてよくわかんないし、漠然とした不安をみんな感じているようでした。最初はみんなそんなもんですよねー。というか、そもそも働いたこともないのに、具体的な質問も思い浮かばなかったです、僕は。ほかの人が質問しているのを聞いていただけの記憶があります。
そんな僕でもなんとか社会人6年目を無事に終えることができそうです。どうしよう、3月31日に「明日から来なくていいよ♪」とか言われたら(´Д`)
とりあえずそんなことは起きない前提で、社会人として6年働いた経験をもとに新入社員の人たちにアドバイスを。
①1日1つ疑問を持て
職場で行われているルーチンの中には、時代にそぐわないものがあったり、手順として省略できるものもあるでしょう。そういう不合理というか、効率の悪いことというのはどこかにあるはずです。
「これはこう直せばいいんだ!」と対策を思いつけばいいんですが、最初はなかなか難しいです。なので、最初は「これって意味あるのかな?」とかいうレベルでいいので、疑問を持ってください。
そして、疑問というのは自然発生するものではなく、自分の意識を高くしてこそ発生するものです。
②先輩社員から盗め
あらゆることを盗んでください。資料の作り方。上司への報告の仕方、そのタイミング。休みを取る時の声のかけかた。飲み会での振る舞い方。
「学ぶことは真似をすることから」っていうのを意識してください。
③勤務時間外にがんばりすぎるな
今の日本の制度だと、大半の人が60歳ぐらいまでは働くと思います。
1日8時間を週5日。それを約40年続ける。ちょっと気が遠くなりそうですよね。
なので、勤務時間外ぐらいはきちんと休んでください。「もっと勉強しなきゃ!」っていう脅迫感から勉強しても辛いだけです。
勤務時間外の勉強は必要に迫られたときに、自然と自分からしたくなるものです。
④自分のリズムを見つけろ
これは上ともよく似ているんですが、仕事のリズムっていうのも人それぞれだと思います。朝からスタートダッシュをかけて、午後は流す人。その逆の人。どっちがいいとかではなく、人それぞれなんだと思います。
⑤理不尽なことは深く考えすぎるな、でも覚えておけ
社会に出ると、本当に理不尽なことが多いです。残業代を一切出さないレベルっていうのはなかなかないとは思いますが、小さい労働基準法違反なんて山ほどあります
法律違反とかではなくても、上司から指示を受けたとおりにやったにも関わらず怒られることとか、せっかく自分ががんばって成功させたのにその手柄を横取りされるとか。
そういうのはいちいち気にしていたら身が持ちません。そういうのは「これが社会なんだな」って感じで流してください。
ただ、自分が成長したときに、彼らと同じことをしないよう、ぜひ覚えておいてください。少しずつ良くしていきましょう。
5つぐらいガーッと書きましたが、とりあえず気楽にがんばってください。だって、40年も働くんですもの。50mダッシュしたところで、すぐに追いつかれます。持続可能な速さで走ってください。
今日はこんなところでーす。でわでわ。
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