雨の中、傘をささずに踊る人間がいてもいい。

体は社会人、心は自由人。三十路間近のネコ好き。日記や日々考えたこと、社会問題、ときどきサッカー。

就活生は「採用する側も実は分かっていない」ということを覚えておいてほしい

僕ももうけっこう昔の話になってしまいますが、人並みに就職活動をして、人並みにお祈りメールをもらいました。

 

最終的には良い就職ができたと言えますが、こうなるまでにはけっこう時間がかかりましたし、人並みに落ち込んだりしました。

とりあえず、そんなこんなで無事に社会人6年目を終えようとしている僕から就活生へアドバイス的なことを。

 

20年前の人気企業は今・・・


この記事にも書かれていますし、いろんなところで言われていることですが、就職活動における「人気企業ランキング」というのは10年もあれば大きく変わってしまいます。

人気企業ということは、当然優秀な人間も多く集まってきますよね。

しかし、上記記事にもあるように、そのすべてが順風満帆というわけではありません。

高い倍率を突破した精鋭たちが集まっているにも関わらず、なぜこういうことになるのでしょうか。

 

短い時間の面接では優秀であるかどうかを見分けることはできない

確かに何度も何度も一次面接で落ちるようなら、どこかに問題があるのでしょう。エントリーシートに書いてあることがアピールになっていない、聞かれていることに適切に答えられていない、姿勢が著しく悪い、など。

しかし、「明らかに悪い人」を見極めることができるとしても、「本当に優秀な人」を見極めることはすごく難しいと思います。

 

まあ、「圧倒的に優秀な人」は誰しもに好かれるとして、就活生の大半にとっては面接で受かるか落ちるかというのは、その日の調子であったり、面接官との相性に左右される部分が強いと思う。

 

ここには面接官をしている方の実体験が書かれていますが、やはり、最後は「運が重要である」としている。

 

落とされても落ち込む必要はない!

ということで、落とされたとしても「運が悪かった」、「縁がなかった」という発想をしておいたらいいっていうことです。

確かに採用試験で落とされるとあたかも自分が全否定された気分にもなりますが、そういったわけではなく、最終的には採用者を「なんとなく」決めることもあるでしょうし、やはり「縁がなかった」と思うのが一番でしょう。

 

まとめ

就職活動って確かに人生の重要な局面ではあるんですが、良い会社に入ったからといって人間関係で悩むことになればしんどいですし、小さい会社であっても和気あいあいとしている職場であれば、多少給料が少なくても満足度は高いと思います。

結局は入ってみないと分かんないですし、勤めてから10年が勝負だと言う人がいれば、30年社会人をやってからどういう成果が出るかが大事だと言う人もいます。

就活生にとっては就職活動が世界のすべてですが、世界って、実は広いんです。

横に広ければ縦にも広いし、深さもあります。

就職活動で大変な思いをして、命を断ってしまう人もいますが、世界は広いってことを覚えておいてほしいと思います。

 

今日はこんな感じでーす。でわでわー。

トピック「就活生」について

 

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