雨の中、傘をささずに踊る人間がいてもいい。

体は社会人、心は自由人。三十路間近のネコ好き。日記や日々考えたこと、社会問題、ときどきサッカー。

心のエネルギーの限界は見えにくい

人間には意思があって、なんだかんだやりたくないこともある程度はやれてしまうっていうのが人間を苦しめているんだなーと感じることがあります。

誰も好き好んで会社勤めをしているわけではないし、ときにはやる気が出ないときもあって仕方ないのに、「つべこべ言わずにやれ」ということを言う人はまだまだいると思います。まあ、昔に比べたら減ったのかな。

 

そういう人には、一回、思い出してほしいんですよね。人間って、人間である前に動物であることを。意思によってなんとかがんばれているって以前に、やっぱり感情をもとに行動していることを

心のエネルギーってすごく見えにくいんです。体のエネルギーは明らかにバテバテだったりで分かりやすく、体育会系のしごきもやっぱり限界があるんですが、心のエネルギーって目には見えないんで、うっかりすると無理しすぎるときもあるし、上司も無理させやすいところはあるんでしょう。

結局、感情を無視してがんばっても最終的にどっかでその無茶のしっぺ返しが来るんだろうし、長い目で見れば感情に配慮してやっていくのが一番いいと思います。

そして、部下を持っている人は無理をさせすぎていないかを、改めて確認してください。