【リアル脱出ゲーム感想】「魔王城からの脱出」に参加してきました
先日、この記事で「パズルルームからの脱出2」の感想を書きました。
このときに実は「魔王城からの脱出」にも参加していたのです。
君たちは10人の選ばれし勇者。
世界の滅亡をもくろむ魔王を倒すため旅に出た。
ある時は灼熱の火山を乗り越え、ある時はドラゴンの巣をくぐり抜け
とうとう魔王の住む城に到着。
そして君たちは城の奥に待ち構える魔王と対峙した。
死闘の末、ついに魔王は倒される――しかし次の瞬間!
城は大きく揺れ、空は暗雲に閉ざされた。
どうやら魔王はすでに世界を破滅させる呪文を唱えていたようだ。
呪文が発動するまで、あと1時間。
城に隠された謎や暗号を解き明かせば
破滅を食い止めることが出来るかもしれない。
さぁ君たちは世界の平和を取り戻し
この魔王城から脱出することが出来るだろうか?
いつから始まったのか覚えていないですが、「魔王城からの脱出」が始まってもう1年か2年ぐらいは経ったんじゃないですかね。
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SCRAP史上最高の雰囲気!
リアル脱出ゲームで謎解きを楽しむのは当たり前ですよね。SCRAP以外の団体の脱出ゲームでも同じです。
ただ、SCRAPがほかと違うのはその演出なんです。
どの作品でもそうですが、今回の「魔王城からの脱出」の演出のクオリティの高さは半端じゃありませんでした。
ぐいぐいとのめり込ませる要素があちらこちらに散りばめられており、ところどころに物語のアクセントも用意され、60分間忙しいのはもちろんですが、「次は何が起きるんだろう!」という楽しみがずっと続きます。
日本人ならみんな好きなRPGを彷彿とさせるようなイベントもあり、いわゆる「日本のRPG」にある要素が盛り込まれていて、本当に楽しい時間を過ごせました。
確かに謎解きだけでいえばこれよりも良かったものはあるかもしれません。
しかし、ここまで脱出できなくても楽しい思いができたのは初めてでした。多かれ少なかれ、脱出に失敗したときは悔しさを抱きますが、「魔王城からの脱出」については失敗したことが気にならないぐらい「楽しかった」という思いが大きかったです。
あ、ちなみに京都のアジトはこんな感じです↓
全体像でないので分かりにくいですが、入り口にはこんな感じの看板がありました。
まだリアル脱出ゲームに参加したことのない方は、ぜひ参加してみてください。
ここからはまっていくこと間違いなしです。